タイトル: Take the Red Pill
スピーカー
角谷 信太郎 (日本Rubyの会 || (株)永和システムマネジメント)
概要
「Ward (Cunningham)、Kent (Beck)、それから、キレイなコード、うまく整理されたオブジェクト指向設計、そして、テストしやすさについて提唱してきたすべての人たちの価値が……Ruby界では……『正統』(orthodoxy)になっている。」とMartin Fowlerは言いました。これは、(数は多くありませんが)私のRubyConfへの参加経験からも実感できます。では、日本のRuby界――というかRubyKaigiで、こうした「価値」はどれぐらい正統になっているのでしょうか? 本セッションではこれらの「Ruby界では正統とされている価値」を、ひとつの視点から整理します。それはテスト駆動開発です。言語、ツール、フレームワーク、開発プロセス、そのすべてを取り巻く「全体」をつかむ手がかりを示したいと思います。
日程
2009年07月19日(日)
会場
中会議場(2F)
スピーカープロフィール
ただのRuby厨。(株)永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部チーフプログラマ。日本Rubyの会理事。RubyKaigiの運営を2006年からやってます。著書は『アジャイルな見積りと計画づくり』(共同翻訳)、『インターフェイス指向設計』(監訳)、『アジャイルプラクティス』(共同監訳)、『JavaからRubyへ』(翻訳)。