Rubyで作るDSLの基礎
スピーカー
Yasuko Ohba (Everyleaf Corporation)
概要
RubyはDSLを作りやすい言語として知られています。実際に、DSLを作るのは簡単です。しかし、Rubyで意識的にDSLを作ったことのある人は意外に少ないのかもしれません。 Rubyで実現するDSLは、「使いやすいAPI」の一形態であり、ここから先がDSLだという明確な境界はありませんが、結果として出来上がったコードがDSL的かどうかは歴然と判断できます。つまり、コードをDSL的にするかどうかは開発者が意図的に選択していける事柄なのです。 本セッションでは、DSLとは何か、どんなときにDSLが有効かからはじめて、RubyでDSLを書く際に必要となる考え方、習慣、そしてテクニックを、 Rails や RSpec といった良く知られたコードを例にして話していきます。
日程
2010/08/27 17:30 - 18:00
会場
大ホール
スピーカー プロフィール
大場寧子(株式会社万葉), nay3
実装をこよなく愛するRailsエンジニア。株式会社万葉の代表取締役社長。
プロダクトにWeb家計簿「小槌」など。
著書「Ruby on Rails 逆引きクイックリファレンス」(共著、毎日コミュニケーションズ) 訳書「JRuby on Rails 実践開発ガイド」(Ola Bini 著、共訳、翔泳社)。
話す自然言語
ja
発表資料
http://www.slideshare.net/nay/the-basis-of-maki...