タイトル: 静的型付けを持ったRubyっぽい言語の設計と実装
スピーカー
橋本和典(熊本大学)、木山真人(熊本大学)
概要
動的型付けを持つRubyでは、プログラム中に型情報を記述する必要がない。そのため、プログラミングが容易といった利点がある。しかし、動的型付けでは、プログラムの実行時に型検査を行うため、プログラムの信頼性、実行速度が低下する。この原因のため、Rubyは大規模なアプリケーション開発には適さない。動的型付けに対する特性として、静的型付けがある。静的型付けでは、プログラムの実行前に型検査を行う。このため、プログラムの信頼性が高い。また、型情報を基した高速な処理が可能になる。そこで、静的型付けを用いてRubyにあった問題の解決を図る。本研究では、静的型付けを持つRubyっぽい言語の設計と実装についてのべる。また、本研究では、Rubyにあった利点を保つため型推論を用いる。
日程
2009年07月17日(金)
会場
特別会議室(1F)
スピーカープロフィール
(TBA)
Presentation Material
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